未来永劫変わらないもの
未曾有の不況の結果、中小起業の体力がなかなか盛り上がってこない。
石油価格の下落による燃料費調整や、滞っていた在庫調整が行き渡り、大手企業の業績が回復しつつあるが、それらの余波が中小企業に行き渡るまでには、あと半年はかかる感じがする。
中には景気の波に左右されず業績を伸ばしている賢い中小企業もある。
だが、大手の需要を頼みにする小企業にとっては、まだまだ予断は許せない。
一体、いつまで大手の需要に左右される経済社会が続くのだろうか。
バブル崩壊時もそう、現在もそう、為替不安や金融危機だとか、社会不安など、企業が本業でどうこうする以外の要素で、経済不安定な要素を持ってしまっている。
会社とは、社会に貢献しつつ雇用を創出できるようにする為に立ち上がり、そういった場で資本主義の元に競争を行う場であったはずなのに、戦場が違っていはしまいか。
これが茶番と言われずして、何なのか・・・。
混乱した社会の中で、私達は一体どんな力を磨いていけばよいのか。
鍵を握るのが、コミュニケーション力だと、思う。
社会がどれだけ混乱しようが、それでも生き抜いていき、次代の社会を築いていく為には、あらゆる意味で、自分おコミュニケーション力を磨き続けることに、答えがある気がする。
マーケティングや高度なシステムがいかに流行ったとしても、人と人とのコミュニケーションは、未来永劫欠かせないものであるはずだから。
(M)
by ncrd | 2009-07-20 22:57 | コミュニケーション