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社会へ出る前の若者達のコミュニケーション能力開発   






企業や組織内での人材育成、組織活性化にコーチングをどう活かしていけるかの話題にかすっているかもしれない話題提供を1つ。


昨年度から、県内のある大学経済学部教授とタイアップして、大学生のコミュニケーションスキルを上げる試みに携わってます(詳しくは「大学生支援」のカテゴリーをご覧下さい)。


具体的には、教授のゼミをお借りして、本来のゼミと同意並行で、柔軟なコミュニケーション力を養うエクササイズや、1対1での対話力、チームで働く際の関わり方やディスカッション手法を身につける、などコミュニケーション力開発の為の授業を担っています。


元々は、経済産業省が主催し提唱していた「社会人基礎力アップ」に倣って(詳しくは https://www.kisoryoku.net/ 参照ください)、社会に出る前に社会人としての基礎力を高めておこう、という取り組みです。


その授業の中で認知できたことですが、20歳前後の若者のコミュニケーション力は、驚くほど素直で柔軟性があり、結果変化・成長できるスピードが、社会へ出た者よりも速いのではないか、ということです。


学生達は「その関わり方は、相手の気持ちを汲めてないよね」とか「その行動は『こうして欲しい』っていう相手の要望に沿っていないよね」とコミュニケーションの基礎基本を伝えると、次から即行動を軌道修正できます。


勿論ストレスのかかる社会へ出る前の姿ですから、一概に彼らの変化スピードこそがOKとも言い切れません。


が、社会人としてのスタイルを確立していけばいくほど、コミュニケーションに柔軟性が乏しくなっていく人が多いという現実も踏まえると、できるだけ若いうちからコミュニケーションを理解しながらトレーニングを積んでいけば、社会へ出てから人間関係に迷ったり悩んだりすることは、減るのではないかという手応えがあります。


と言いながらも・・・今日も授業に参加してきましたが、グループディスカッションに参加しないで携帯ばかりいじっている子がいて、教授の「そんなことばかりしてるなら、出てけ!」の指導に対して、逆切れして教授を睨みつけるるような有様もありましたけど(笑)。


若い世代が早い段階でコミュニケーションやコーチングというものに理解を示してくれる状態ができあがれば、社会へ出てから今現在以上にお互いを理解し合える状態を築きやすいのでは、なんて思います。




(M)
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# by ncrd | 2009-10-30 23:08 | コミュニケーション