Top

<   2009年 08月 ( 3 )   > この月の画像一覧   

社会人力を鍛えるとは?   





経済産業省が、大学生の社会人基礎力を高めようという意図で主催する「基礎力.net」の中で、社会人基礎力とは以下の力を養うことと定義しています。



 「前に踏み出す力」   ~ 一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力 ~

 「考え抜く力」   ~ 疑問を持ち、考え抜く力 ~

 「チームで働く力」   ~ 多様な人々と共に、目標に向けて協力する力 ~




何年も社会の中で生活している者にとっても、身についているかどうかやや怪しい?、非常に大切な能力だと思えます。

人は歳をとると共に、失敗を恐れたり、リスクを避ける傾向にあるので、「失敗しても粘り強く取り組む力」やその勇気を失わないことは、重要ですね。

また、加齢と共に、考え抜くことを面倒臭いと思うようになる。

多様な人々を受け入れなくなり、協力するよりも、スタンドプレイが当たり前化してしまったり。




では、基礎力を養っていくべき「社会人として身につけていたい力」とは何でしょう???

明確な定義があるわけではないのですが、以下のように感じます。


 1. リスクを恐れずに成果を得る為の、『勇気』

 2. 成果に対して責任を持つ、『自己信頼』

 3. 多様な人々と協働し合う、『柔軟性』


組織で働くことが一般的な私達は、成果を求めることを要求されます。

一人で働いていたとしても、それなりの成果を要求される。

成果を得るには、リスクが伴い、リスクに立ち向かわなければ、大きなリターンは得られません。

つまり、リスクをとってでも成果を得ようとする 『勇気』。




そして、どんな成果が得られたとしても、社会人には、常にその成果の影響を受け入れる責任が伴います。

責任を受け入れるには、打ち負けないそれ相応の 『自己への信頼』 がないと、受け切れない。

自分への信頼があるからこそ、リスクに挑んで、どんな成果をも受け入れる覚悟ができる。




最後の 『柔軟性』。

人は他者との関わりの中から、大きな学びを得て成長していきます。

あいつは嫌だ、こいつとは上手くいかない・・・では成長の目を奪ってしまうだけで、成果などは遠い幻想になってしまう、「相手と自分は違う」という価値観を持てなければ、より大きな成果を得ることはできません。

どんな相手であってもまずは受け入れる、まずは食べてみる、そんな柔軟性。





とは言っても、言うは易い、行うは難い。

ですが、世の中一般的に言われているところのリーダーシップやマネジメント論とは少し外れている抽象的な考え方ですが、具体性が乏しいから、感覚的だからこそ、身につけ辛いとも言えないでしょうか。


 リスクを超えてより大きな成果を得ようとする 『勇気』

 どんな成果が出ても受け入れて次へつなげようとするる 『自己信頼』

 他者とよりよい関係を築いて、成果を最大化していく 『柔軟性』 


確かに、現在のような「明日がどうなるかわからないけれど、結果だけは求められる世の中」では、基礎力を超えるより高い次元の能力を要求されちゃうんですよね。




そういうわけで、まずは基礎力。

次に社会人力。

それらすべての根本になるのが 『コミュニケーション力』です。




世の中がどう変わろうとも、時代がどう変容しようとも、立場がどうあろうとも、コミュニケーション力さえ鍛えていけば、昨日より今日、今日よりは明日、に向けて確実に成長できる。

と思います。




(M)
[PR]

by ncrd | 2009-08-23 00:43 | 社会人力養成

JCA Coaching News] 【vol.86】「2008年コーチング調査報告 4」   




◆◆◇━━━━……‥‥・・・ ・  ・ ・・・‥‥……━━━━◇◆◆
         
          JCA コーチングニュース         
           【Vol.86】2009.8.21

◆◆◇━━━━……‥‥・・・ ・  ・ ・・・‥‥……━━━━◇◆◆
  
       ●━  I N D E X ━● 
  
  □トップコラム「2008年コーチング調査報告 4」
  □Coaching 2009開催のお知らせ            
□チャプターイベント情報
 
━━━━━━……‥‥・・・ ・  ・ ・・・‥‥……━━━━━━━
        2008年コーチング調査報告 4
━━━━━━……‥‥・・・ ・  ・ ・・・‥‥……━━━━━━━


2008年コーチング調査の第4弾です。

昨年のリーマンショック以来、研修の導入に際して、企業の導入担当者の方々の目は厳しくなっていると思います。

そこで、今回は、以下の2点についての調査結果をみていきましょう。



1)コーチング研修を導入する際の重要ポイントは?

コーチング研修を導入する際の重要ポイントを企業の担当者に聞いた結果、

「課題や目的のあった研修内容」「研修講師のクオリティ」

「事前の打ち合わせや企画段階における課題や研修目的の把握」

などが上位にあがってきています。あたり前といえば、あたり前のことですが、あらためて、コーチとして、研修を実施する際、大事のしておきたい事柄です。
 
さらに、一般的なコーチングスキルを教える研修というよりは、各対象別の個別の課題やテーマに応じたカスタマイズされた研修内容・進行が望まれています。
そのことをより実現するためには、いうまでもないことですが、研修を実施する以前に「導入目的」「受講対象層の課題」「研修後の受講生のあるべき姿」「本研修での到達点」などを担当者の方々と十分に話しあい、共有しておく必要があります。
と同時に、カスタマイズ化された内容にも対応できるコーチの質も問われています。



2)今後研修を実施していく上で障害になりそうなことは?

「成果を測る指標がない」「講師によって成果にバラツキがある」「料金が高い」「社員のコーチングに対する認知や理解がない」などが今後コーチング研修を実施していくうえで、障害になりそうなこととしてあがってきています。

さらに言えば、「研修成果を測る指標がない」は「上場企業」「従業員数の多い」企業でスコアが高くなっています。つまり、大企業ほど、研修の効果測定を測る指標を求めている可能性が強いということです。

一方「料金が高い」「社員研修に割く時間がない」などは「オーナー企業」「中規模の従業員数」企業でスコアが高くなっています。

中規模レベルのオーナー系企業では、資金的・時間的にも余裕がない中で、研修効果に対する説得力ある情報や関わりがより必要と考えられます。

昨年のリーマンショック以降、各企業の研修の導入担当者の方々の研修導入に際しての目はより厳しくなっています。

講師としてのコーチの能力をアップしていくのはもちろんのこと、コーチング研修の効果や成果をどう形あるものとしてみせていくかが、今私たちに強く問われていることだと思います。

本調査も、コーチングの成果をより形のあるものとして提示していこうといった背景から実施してきたものです。

今年も継続して、コーチングの成果や効果について調査を実施し、11月の大会で発表する予定です。


  *)昨年の調査は、現在コーチングを導入している企業担当者の方にその導入目的や成果等について
    聞いています。
    対象者数は500サンプル。調査方法はインターネットによるアンケートで実施しています。



日本コーチ協会理事
     市毛智雄



━━━━━━……‥‥・・・ ・  ・ ・・・‥‥……━━━━━━━
        ◆ Coaching 2009開催のお知らせ ◆
━━━━━━……‥‥・・・ ・  ・ ・・・‥‥……━━━━━━━


第11回年次大会「Coaching 2009」が開催されます。

日時: 2009年11月21日(土)  10:00-18:00
    
場所: 東京国際フォーラム (東京都千代田区)

テーマ: 「リーダーシップを開発する」

お申し込み開始・詳細に関しては9月上旬を予定しております。


━━━━━━……‥‥・・・ ・  ・ ・・・‥‥……━━━━━━━
        ◆ 日本コーチ協会チャプター情報 ◆
━━━━━━……‥‥・・・ ・  ・ ・・・‥‥……━━━━━━━


JCAのチャプター一覧はこちら
http://sv01.ezines.jp/url/a7a8637b4768ecb568155a3424a1dfc2716c3390


--------------------------------------------------------------
■東海チャプター■ ~ Hesso9月度スペシャル勉強会 ~
日本ファシリテーション協会前会長 堀 公俊氏による スペシャルワークショップ
「ファシリテーション×コーチング」
--------------------------------------------------------------

□日 時□
 2009年9月5日(土)13:30~17:00

□場 所□
中電不動産 東桜会館 集会室
 http://sv01.ezines.jp/url/68f7437c48e1ea748dda2788d1fc227ee4471a0e

□参加費□
 会員:2,000円 ビジター:4,000円

□内 容□
「ファシリテーション」人が持っている力を最大限に引き出すというところではコーチングと共通ですが、実際に目にしたことがある方はどれくらいでしょうか。
今回は、日本ファシリテーション協会前会長「堀公俊」氏をお招きします。

組織改革、企業合併、教育研修、まちづくり、市民活動など、多彩な分野でファシリテーション活動を展開されている堀さんのワークショップで、ファシリテーションの魅力を体感しましょう。 

□申込先□ Heesoホームページよりお申込みください。
http://hesso.jp


--------------------------------------------------------------
■東海チャプター■ ~ Hesso10月度勉強会  分科会スタート~ 
 ビジネス/ファミリー/ベーシック 
--------------------------------------------------------------

□日 時□
 2009年10月10日(土)13:30~17:00

□場 所□
 名古屋市中小振興会館4F会議室 (吹上ホール会議室)
http://sv01.ezines.jp/url/2d523de127b5c396d09fdfbf4ca6bc7b8693b81a 

□参加費□
 会員:無料 ビジター:2,000円

□内 容□
 【ビジネス分科会】
ビジネスの現場でコーチングを活かし、組織を活性化させたい方達とともに運営していきます。
各々の体験、事例を持ち寄り、さらにはコーチングトレーニングを実施。
参加者同志が互いにサポートし合える場作りを目指します。

【ファミリー分科会】
メインテーマは、「家族との関係づくり」自分の存在の源となる大切な家族との関係を取り扱い
ながら、コーチングで最も大切とされている「信頼関係」に焦点をあてます。

【ベーシック分科会】「シンプル」をキーワードに、コーチングの基本スキルを取り扱いながら、
コーチングを活用した実践的なコミュニケーションができることを目指します。

□申込先□
 9月初旬よりお申込みスタート。
 Heesoホームページよりお申込みください。
 http://hesso.jp


――――――――――――――――――――――――――――――◇◆◆
 ◆JCAコーチングニュースに関するお問い合わせ
  info@coach.or.jp
 ◆配信申込み・配信中止・配信先変更
  http://sv01.ezines.jp/url/d83e364f7446ed9e8d33705f4789e9911d8937db
  
 【発行】 特定非営利活動法人 日本コーチ協会
  〒102-0075 東京都千代田区三番町8-1 三番町東急ビル6F
  http://sv01.ezines.jp/url/13d5e74fd869af7d248c77f7929ab84a2861af16
◆◆◇―――――――――――――――――――――――――――◇◆◆
   (C)2009 Japan Coach Association. All rights reserved.
[PR]

by ncrd | 2009-08-22 18:28 | 普及活動

社会人力を磨く   





この秋から、社会人としてのコミュニケーションを高めよう、というプロジェクトを始めようと思いました。


何のことはない、不確実な世の中になってきたので、どんなに不確実になろうが乗り切っていけるだけの力を身に付けよう、その為にはコミュニケーション力を徹底して磨くのがいい、と考えたから。


突然の不況や、採用抑制やリストラ、賃金も抑えられてしまう世の中で、頼るべきは我が身一つ。


先の見えない社会を生き抜く力を養うには、ひたすら能力アップをはかっていくことが大切だと思います。




コミュニケーションを磨くことって大事だね、なんて声をよく耳にしますが、実際じゃあ磨いている人はどれだけいるかといえば、ほとんど見かけないのが実情です。


わかってはいるけれど、何というか、そこまでしなくてもいいんじゃないかなと、つい流してしまう。


そんなもの、つい後回しになってしまうものだと思います、コミュニケーションというものは。




実際、現在のような世知辛いビジネス社会においては、成果を上げることが最優先されてしまうわけですから、行動の方ばかりが注目されてしまうのは致し方ないです。


勿論コミュニケーションが不要だとは誰も思わないでしょうが、よりお互いに理解し合うような関係性作りよりも、まずは目の前の経済回復の方が大事なのは、どの企業も同じでしょう。


ですが、その先をイメージできているならば・・・・・・・次の手も打っておかないと、いけないと思います。




現在のような足元覚束ない社会情勢はまだまだ続くでしょう。


コミュニケーション力を高め続けている組織ほど、社員の質は高まっていくはずで、覚束ない先に見えてくる景気の上昇トレンドの時には、一気に加速するのではないかと思えて仕方ありません。


いつどのような社会情勢であっても、常に人と人との関係性を磨けている組織ほど、強い。




社会人力、コミュニケーション力を磨いていくとどのようなことが起こるのか。


まずはやってみましょう!




(M)
[PR]

by ncrd | 2009-08-03 23:25 | 社会人力養成