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仲間作りがメンタルヘルス対策になる   





あちこちの企業でメンタルヘルスの話題がのぼっています。


とうとうある社員が鬱になった、ある日出社できなくなった、簡単な仕事ができなくなっている、声をかけてもろくな返事すら返ってこない、など。


特に、大きな組織で働いている人々に、顕著に見られる傾向があるかなと思われます。
(大きな組織に見られる理由は、色々有るとは思いますが)


1990年代のバブルの崩壊、メンタルヘルスの話題が常態化しているような気がします。





私達現代社会の人間は、ごく当たり前に、日々ストレスと共に過ごしています。


頑張るきっかけになるような、そう、これをやり遂げたら自分が成長できる!、などの前向きなストレスもあれば、しんどいな・・・・辛いな・・・そこまでできない・・・といったネガティブなストレス、その両方に晒されています。


前者は前向きなエネルギーや活力になり、後者は心身を蝕んでいく。





人は潜在的に、様々な困難を克服していくエネルギーをもっていて、ちょっとやそっとの苦難であれば、それらのエネルギーを持ち出して、頑張り乗り越えることができます。


ですが、元々持っているエネルギーを超えるような事態に直面した時、予め持っているエネルギーで対処し頑張ってはみるのですが、超えられないことも起こり得ります(当人には超えられるかどうかは判断できない)。


頑張ってみて、やってみて初めてわかることなんでしょうが、超えられないとわかった時には、既に壊れてしまっている。





2000年代は、ストレスとどのように付き合っていけるかが、問われている時代と思われます。


数年おきに経済が大幅に変動し、その度に雇用が脅かされ業務量の増減に振り回され、言い訳も出来ない状況の中でひたすら頑張るしかない。


自分自身の心身が壊れていくことに気付けない、壊れるまで頑張り続けてしまう、壊れかけているのに周囲がなかなか気付けない、そんなネガティブストレス状態がビジネス現場で起こっています。





ではどうすればよいのか?


業務量が減るわけではなし、次々にミッションが下り上司や同僚とのコミュニケーションも充分にとれなくて、成果を上げることを命じられ、なかなか気を抜くことができない。


キーワードは 「いつも声を掛け合うこと」 。


苦しい状況に置かれている者同士、お互い常に声を掛け合い、お互いを気に掛け合い、状態を確認し合って何らか支え合いながら、現実を凌ぎ未来に向かって歩を進めていく。





どこかで聞いたような美談と聴こえるかもしれませんが。


でも、私達はそれぞれ個人の力量の限界があって、それを超える事態に遭遇した時、他者を頼らなければ生現実を乗り越えていけない。


お互いがお互いを頼り合う、支え合う、助け合う関係性を築いていくことが、このメンタルヘルス社会を乗り越えていける方策ではないかなと思います。


その為に、日々のコミュニケーションをどれだけ円滑にできるかが、重要。





「どう、元気でやれてる?」
「仕事、大丈夫?」
「何か困ってない?」
「うまくいってる?」
「助けいらない?」





何時の隣人を愛せよ・・・ではないですが、壊れないようにする、エネルギーを活力に使っていける毎日を送る為には、身近な人々、周囲にいる仲間と声を掛け合うのが一番では?


声を掛け合える仲間作り、がメンタルヘルスから私達を救ってくれるような気がします。





仲間って、どう作るんでしょうね???







(M)
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by ncrd | 2009-09-18 00:05 | コミュニケーション

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