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こういう時代だからこそ、能力アップ   





最近、社会人力を鍛えよう!を合言葉にしています。


元をただせば、経済産業省が提唱している 「社会人基礎力」 に共感したことがきっかけです。


基礎力は身についたけど、その先は?と考えたら、基礎力を超えた 「社会人力」 なのかなと。





何故、社会人力を鍛えた方がよいのか?


実は、あまり深い意味はありません、ただ、現在のような不確実な世の中を生き抜いていくには、そもそも頼れるものは我が身一つではないかと、そう思えるからかもしれません。


昔のように、社員は家族、会社にしがみつけば安泰、働き口は探せば見つかる、日本には経済的格差なんてあり得ない、そういう世の中ではなくなった以上、社会を生き抜く底力をまず身につけないと自分こそが守れない、なんて世の中ですから。


ですけど、悲観論から来るリスクヘッジの発想からではありません、世の中が変わっていっているのだから、世の中の当事者である私達も変化していく必要が有る、との、むしろポジティブな発想からです。





9月4日の速報で、とうとうアメリカの失業率が9.7%に達したようです。


7月の日本の失業率も5.7%と過去最悪を記録し、メディアによると、世界的な若年層の失業率は16%とか18%とか言われています。


中国では高学歴者でも就く仕事がなく、若者は万博需要に殺到しているようです。


日本国内でも、企業に属してはいるものの、需要に対して過剰に雇用されている人々の数は600万人以上とも言われ、今後の経済回復が数年かかると予測されている中では、ここ数年間はいつリストラに遭ってもおかしくない時代を迎えています。





こういった世相が来ることは、実はごく当たり前のことで、よい時代ばかりが続いたことに少々溺れてしまったのかもしれません。


少し前に派遣切りが話題になりましたが、切られない確約なんてあるわけがないのに、この豊かな日本で一方的に職を切られるはずがない、とそれこそ一方的に勝手に自分が思い込んでしまったわけです。


切られないと勝手に思い込み、勝手に信用してしまい、ご都合で放り出した企業側が悪くて、放り出された方は悪くない、そういう被害者意識を盾にしても、明日の生活が安定するわけではないでしょう。


ワーキングプアとか、ネットカフェ難民とか、ニートやフリーターや、非正規なんとかなど様々な言葉が生まれましたが、明日を未来を少しでも豊かに生きたいのであれば、真摯に謙虚に誠実に、我が身の能力アップをはかることが唯一の解決手段なのではないかと感じます。





結局私達は、世の中がどういう変化を遂げていこうとも、目の前に起こってしまった現実に柔軟に対応していくことによって、生き抜いていけるのだと思います。


自分一人の力だけでは変えられない世の中の大きな変化を嘆いても、八つ当たりしても、何の解決にも至らないし、生活が良くなったり豊かになるわけでもない。


自己責任感・自己信頼感、柔軟性、勇気、ポジティブマインド、など、自分自身の捉え方、努力次第で変えていける範囲のことを磨いて鍛えて養って、初めて未来の豊かさを手に入れることができるはずです。





そういうわけで、こういう時代だからこそ、社会人としての根本的な能力を磨くことに本質的な意味が有るんじゃないかと、思いました。


そして、その場を作ろうと思い立った次第です。


大空に紙飛行機を飛ばすような、蟻の一仕事のような、雨の雫の一滴のような、徒労に終わるかもしれない試み。


ですがそのあたりは、やってみれば、始めてみれば、徒労なのか役に立つ試みであったのかは、わかる。


理屈はさておき、行動してみれば、何かはわかるものですから。





こういう時代だからこそ、今まで以上に自分を信頼し、自分の能力を信じて引き出そうとすることそのものに、とても大きな意味が有るのではないかと、考えさせられる初秋。




(M)
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by ncrd | 2009-09-05 00:50 | 社会人力養成

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