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社会人力を鍛えるとは?   





経済産業省が、大学生の社会人基礎力を高めようという意図で主催する「基礎力.net」の中で、社会人基礎力とは以下の力を養うことと定義しています。



 「前に踏み出す力」   ~ 一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力 ~

 「考え抜く力」   ~ 疑問を持ち、考え抜く力 ~

 「チームで働く力」   ~ 多様な人々と共に、目標に向けて協力する力 ~




何年も社会の中で生活している者にとっても、身についているかどうかやや怪しい?、非常に大切な能力だと思えます。

人は歳をとると共に、失敗を恐れたり、リスクを避ける傾向にあるので、「失敗しても粘り強く取り組む力」やその勇気を失わないことは、重要ですね。

また、加齢と共に、考え抜くことを面倒臭いと思うようになる。

多様な人々を受け入れなくなり、協力するよりも、スタンドプレイが当たり前化してしまったり。




では、基礎力を養っていくべき「社会人として身につけていたい力」とは何でしょう???

明確な定義があるわけではないのですが、以下のように感じます。


 1. リスクを恐れずに成果を得る為の、『勇気』

 2. 成果に対して責任を持つ、『自己信頼』

 3. 多様な人々と協働し合う、『柔軟性』


組織で働くことが一般的な私達は、成果を求めることを要求されます。

一人で働いていたとしても、それなりの成果を要求される。

成果を得るには、リスクが伴い、リスクに立ち向かわなければ、大きなリターンは得られません。

つまり、リスクをとってでも成果を得ようとする 『勇気』。




そして、どんな成果が得られたとしても、社会人には、常にその成果の影響を受け入れる責任が伴います。

責任を受け入れるには、打ち負けないそれ相応の 『自己への信頼』 がないと、受け切れない。

自分への信頼があるからこそ、リスクに挑んで、どんな成果をも受け入れる覚悟ができる。




最後の 『柔軟性』。

人は他者との関わりの中から、大きな学びを得て成長していきます。

あいつは嫌だ、こいつとは上手くいかない・・・では成長の目を奪ってしまうだけで、成果などは遠い幻想になってしまう、「相手と自分は違う」という価値観を持てなければ、より大きな成果を得ることはできません。

どんな相手であってもまずは受け入れる、まずは食べてみる、そんな柔軟性。





とは言っても、言うは易い、行うは難い。

ですが、世の中一般的に言われているところのリーダーシップやマネジメント論とは少し外れている抽象的な考え方ですが、具体性が乏しいから、感覚的だからこそ、身につけ辛いとも言えないでしょうか。


 リスクを超えてより大きな成果を得ようとする 『勇気』

 どんな成果が出ても受け入れて次へつなげようとするる 『自己信頼』

 他者とよりよい関係を築いて、成果を最大化していく 『柔軟性』 


確かに、現在のような「明日がどうなるかわからないけれど、結果だけは求められる世の中」では、基礎力を超えるより高い次元の能力を要求されちゃうんですよね。




そういうわけで、まずは基礎力。

次に社会人力。

それらすべての根本になるのが 『コミュニケーション力』です。




世の中がどう変わろうとも、時代がどう変容しようとも、立場がどうあろうとも、コミュニケーション力さえ鍛えていけば、昨日より今日、今日よりは明日、に向けて確実に成長できる。

と思います。




(M)
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by ncrd | 2009-08-23 00:43 | 社会人力養成

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